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お祭りや踊りの衣装、激安・格安な販促イベントや文化祭などでも使われる特注製作はっぴ。プリントや名入れ印刷の種類も豊富ですが、気になるのが普段着る機会の少ない、注文制作袢纏の正しい着方です。そこでこのページでは基本の着方や帯の結び方を紹介させて頂きます。
知識の豊富なスタッフの常駐する格安通販専門店の当店では、こうした半被の質問にもしっかりとお答えしますので、お気軽にご相談ください。
洋服の場合、前の重ねは男性は自分側から見て左が上に来る形、女性は右が上にくる形ですが、半纏の場合は男女関係なく共に左が上になる形が正しい着方になります。
左が上になりますが、この重ね方を和装用語で「右前」と言い、特注法被のみならず和服全般に用いられます。
当店では子供用名入れ法被の激安価格の作成も承っています。この「右前」は大人だけではなく、子供にオリジナル制作の半纏を着せる場合にも同様です。
子供に注文製作の袢纏を着せたり、着方を教える際には、自分から見ても向かい合った相手から見ても「右側が手前」と教えると解りやすいでしょう。
オリジナル制作やオーダーメイドの作成の場合に限らず、歴史の長くある製作半被の帯の結び方には様々なものがあります。男女で結び方が完全に分かれている訳ではありませんが、ここでは一般的に男性と女性が袢纏の帯を結ぶ際、よく使われている定番の結びを紹介します。
江戸時代に下町の職人が好んで使ったことから「神田」名が付いた、江戸っ子の心意気あふれる、男らしい半被帯の結び方です。
お祭り法被の名入れ作成やオリジナル制作を激安・格安な値段で行った場合にも「粋」を表現できるお薦めな半纏帯の結び方となっています。
帯の端を半分の太さに折り、オリジナル法被の上から腰部分に2~3周巻きます。
法被帯が長い場合は内側に折って調節し、巻き終わった先も半分の太さに折ります。
巻き終わった端側の特注はっぴの帯を、下から内側に潜らせるように一回結びます。
半纏帯の端が上に飛び出す形になるので、前方に倒すように折り曲げます。
下に出ている反対側の袢纏帯を、折り曲げた端の上にかぶせるように回します。
その後、前に倒した半纏帯の下に、潜らせるように挟み込んで完成です。
元来は「女性用」に作成した半専用という訳ではなく、一般的な「角帯」という平たい半纏帯を結ぶ際の定番な結び方の一つです。
ですが結び目が控えめにスッキリとするため、女性が激安にプリント印刷した法被を着る際に多く用いられる結び方となりました。
片方の帯を半分の太さに折り、オーダーはっぴの腰部分に2~3周巻きます。
この時、法被帯の両端が交差した場所から同じ長さになるよう、折って調節します。
端の太い方をオリジナル半被に巻いた下か内側を通すようにして通し、一度結びます。
反対側の帯を斜め上に向け、その上から太い方の法被帯を被せるようにします。
太い方の袢纏帯を細い方の法被帯の下を潜らせるようにして結べば完成です。
その後、結び目をオーダーメイド法被の後ろ側へ回して位置を調整しましょう。
特注製作で販売・購入される半纏は、プリント印刷の内容や名入れの仕方によって非常に様々な作成が可能です。そしてこうした法被の制作と同様に、結び方もここで紹介した以外に「浪人結び」や「片ばさみ」「一文字結び」など様々な種類があります。
お祭りだけではなく、格安製作のハッピは学園祭のユニフォームや店舗制服にも使われるので、場所に合わせて結びを変えるのもお薦めです。